施設基準に関するご案内
当院では、厚生労働省に届け出た複数の「施設基準」を取得し、質の高い歯科医療の提供に努めています。
患者さまに安全・安心・精密な治療を提供するための体制を整えております。
以下に、当院が取得している主な施設基準をご紹介いたします。
歯科初診料の注1に規定する基準(歯初診)第308050号
初診時に丁寧なカウンセリング・診査診断を行い、患者さま一人ひとりに合った治療計画を立てる体制が整っている歯科医院に適用される基準です。予防・定期管理も含めた包括的な初診対応が可能です。
手術用顕微鏡加算(手顕微加)第50794号
治療精度を高めるため、マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を導入しています。特に根管治療などの精密な処置が必要な場面で、肉眼では見えない細部まで確認しながら治療が可能です。
口腔粘膜処置(口腔粘膜)第44013号
口内炎や白板症、扁平苔癬などの粘膜疾患にも対応。診断・経過観察・必要に応じた処置を行うことができる体制を整えており、全身疾患との関連も考慮して診療を行います。
う蝕歯無痛的窩洞形成加算(う蝕無痛)第44011号
むし歯治療の際に痛みを最小限に抑えることを重視し、低侵襲な方法や麻酔技術を用いて処置を行う体制を整えています。患者さまの不安やストレスの軽減に配慮した治療です。
CAD/CAM冠に係る施設基準(歯CAD)第301061号
保険適用で白い被せ物(CAD/CAM冠)を提供できる施設です。コンピュータ制御で設計・加工を行うため、短期間で高精度な修復物の提供が可能です。見た目と機能を両立した治療を実現します。
歯周組織再生誘導手術(GTR)第200486号
重度歯周病による歯槽骨の破壊に対して、再生を促す特殊な膜を用いた歯周組織再生治療(GTR法)を行える体制を整えています。歯を失うリスクを減らす高度な歯周外科です。
手術時歯根面レーザー応用加算(手術歯根)第44012号
歯周外科や根面処置において、レーザーを応用することで精密かつ出血や痛みの少ない処置が可能です。治癒の促進や感染予防にも貢献します。
歯根端切除手術(顕微鏡使用)(根切顕微)第50793号
根の先端に病巣がある場合に、マイクロスコープを使用して精密な歯根端切除術を行うことができます。歯の保存を目指す高度な外科的根管治療に対応しています。
レーザー機器加算(手光機)第44014号
レーザー機器を活用した治療を行っています。止血・殺菌・疼痛緩和などの効果があり、より快適で患者さまにやさしい処置が可能です。歯周治療や口内炎処置などに応用されます。
クラウン・ブリッジ維持管理料(補管)第150464号
被せ物やブリッジ装着後の長期的な維持管理を行う体制を整えています。定期的なチェックと必要に応じた調整を行い、機能性と審美性を保ちます。