歯周病治療

    池袋の歯医者、サンシャインサイド太田歯科で歯周病治療

    歯周病とは、歯を支えている骨や歯肉などの歯周組織に起こる病気で、歯周病の主な原因は、お口の中にいる細菌です。

    歯磨きがしっかり出来ていないと、歯の周囲にプラ-ク(歯垢)が付きます。プラーク中には億単位の細菌がいて細菌が出す毒素によって周囲の歯肉が炎症を起こします。

    この炎症をそのまま放置しておくと、歯を支えている骨が溶けて少なくなり、歯がぐらぐら動くようになって噛むことが出来なくなってしまいます。

     

    歯科用レーザーの活用

    池袋の歯医者、サンシャインサイド太田歯科でレーザー治療

    患者さまにとって負担の少ない治療を実現するために、当院では歯科用レーザー(Er:YAGレーザー)を導入しております。
    レーザー治療は痛みを和らげる効果だけではなく、その殺菌効果により治療後の炎症を抑えたり、傷の治りを早くする効果も期待でき、初期の虫歯や歯周病、知覚過敏や口内炎など、さまざまな分野において活用することができます。

    歯周病治療においては、歯周ポケット内の奥深くまで繁殖してしまっている歯周病菌をレーザーによって殺菌・消毒します。
    レーザーには血行促進効果もありますので、歯茎の治癒を促進し、短期間での治療が可能になるというメリットもございます。

    副作用もほとんどないことから、全身疾患をお持ちの方や妊婦さん、小さなお子様まで幅広く適用できますので、ご希望の方はお気軽にお申し付けください。

    →歯科用レーザ(Er:YAGレーザー)について、詳しくはこちら

     

    口腔細菌検出装置orcoa(オルコア)

    池袋の歯医者、サンシャインサイド太田歯科で予防歯科

    「口腔細菌検出装置orcoa(オルコア)」は歯周病菌の親玉であるポルフィロモナス・ジンジバリス(通称P.g.菌)を測定することができるPCR装置です。

    P.g.菌とは、歯周病菌の種類の中でも最も病原性の高い菌といわれ、この菌が多く存在すると、治りにくい歯周病になったり、比較的若いうちから歯周病になったりすることがわかっています。
    最近の研究では、このPg菌は歯周病を引き起こすだけでなく、全身にも悪影響を与えることが明らかになってきましたので、県債によりこの菌が見つかった際は注意が必要です。

    従来、歯周病菌の遺伝子検査は外部の検査機関に依頼する必要があったため、高額かつ検査結果が届くまで1週間以上かかってしまうというデメリットもありましたが、口腔細菌検出装置orcoa(オルコア)は約45分で検査結果がわかりますので、その日のうちに結果を知ることが出来ます。

    検査方法は歯間ブラシでプラークを採ったら、専用液に付けてフタに塗り付けて閉めるだけ。
    採取時にもほとんど痛みがない検査なので、どんな方にも安心してお使いいただけます。

     

    唾液検査システム「シルハ」

    池袋の歯医者、サンシャインサイド太田歯科で予防歯科

    シルハは口腔内環境に関わる6つの項目を唾液だけで簡単に検査するシステムです。
    唾液検査により、お口の中の情報を数値化することで、目には見えない虫歯・歯周病リスクを把握することができます。

    お水で10秒間口をすすぎ、すすいだ水を機械にセットするだけの簡単な検査です。痛みもなく、最短5分で結果がわかります

    唾液検査でわかること

    むし歯菌
    むし歯菌の項目では、口の中の虫歯原因菌の活性度を測定できます。
    活性度が高いと、菌が活発に活動しているということを表しています。
    虫歯がある方でも、菌が活発に活動してなければ、数値は小さくなります。

    酸性度
    酸性度では、歯が溶けやすい状態かを見ています。
    口の中は、食事などにより酸性になり、歯が一時的に溶けた状態になります。
    酸性度が高いと、溶けた状態が長くなり十分に元に戻らなくなります。

    緩衝能
    食事などの影響で酸性になった口の中は、唾液の緩衝作用で中性に戻ります。
    酸で溶けた歯もそのとき元に戻ります。緩衝能が低いと、中性に戻る力が弱く、歯が元に戻りづらくなります。

    白血球
    菌の繁殖などで歯ぐきや口の中がダメージを受けると、そこに炎症が起きます。
    炎症が起きると白血球が増えるため、白血球の数値が高いと、口の中のどこかがダメージを受けている可能性があります。

    タンパク質
    この項目では、口の中のタンパク質の量を見ています。
    歯周病などで口の中が出血すると、血液中のタンパク質が口の中に出てきます。
    また、繁殖した菌が作り出すことでもタンパク質は増えるため、口のトラブルの指標になります。

    アンモニア
    アンモニアが多いと口の中の細菌も多い傾向があるため、アンモニアの数値は口のキレイ度を表す指標になります。
    また、口臭の原因にもなり、この数値が高いと口臭も強くなることがあります。

     

    ワンランク上のクリーニング「エアフロー」

    池袋の歯医者、サンシャインサイド太田歯科でクリーニング

    当院ではクリーニングの際、エアフロ―という機器を使用して歯面清掃をおこなっています。

    エアフローは、超微細のパウダーを強力なジェット水流で歯に吹きつけて汚れを落とす器具のこと。歯の表面に付着した頑固なバイオフィルムやたばこのヤニ、茶渋などの着色汚れも隅々まで落とすことが可能です。

    研磨剤を使用しないので歯や歯肉を気付つけにくく、歯に優しいクリーニング法と言えるでしょう。

    従来の器具では完全に落とせなかったバイオフィルムを完全に落とし、歯や歯茎にダメージを与えずに汚れや着色を除去することができます。

    使用後は、歯の表面がつるつるになるため、汚れの再付着も防いでくれます。

     

    当院での歯周病治療

    ブラッシング指導

    池袋の歯医者、サンシャインサイド太田歯科のブラッシング指導

    ブラッシング指導とは、歯磨きのやり方の指導のことです。

    歯磨きのやり方なんて、教えてもらわなくても解ってるよ!という方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、ご自身ではちゃんと磨いているつもりでも、プラークを落としきれていないケースがとても多いでのす。

    また、歯並びや歯の状態は年齢を重ねると共に変化してきますので、その時その時のご自身のお口の状態にあったブラッシング方法をマスターする必要があります。

    当院では、患者さまのお口の中の状態や、磨き方の癖なども考慮しながら、丁寧に指導させていただいております。

     

    スケーリング&ルートプレーニング

    池袋の歯医者、サンシャインサイド太田歯科で歯周病治療

    スケーリングとは、歯に付着しているプラークやこびりついた歯石を、スケーラーという専用の器具で除去することです。

    歯石は、時間が経てば経つほど硬くなり、ブラッシングではなかなか取ることができません。そのため、プロの手によるケアが必要となります。

    また、スケーリングの後はルートプレーニングを行い、歯の根の表面をツルツルになるように磨いていきます。こうすることで、歯の表面にプラークが付きにくくなります。

    軽度~中等度の歯周病であれば、ご家庭でのブラッシングと歯科医院でのスケーリング&ルートプレーニングをしっかりと行うことにより、ほとんどの症状は改善が可能です。

     

    歯周外科治療(フラップ手術)

    池袋の歯医者、サンシャインサイド太田歯科で歯周病治療

    歯周病が進行し歯周ポケットが深くなってしまうと、スケーリングやルートプレーニングでは歯周ポケットの奥深くまで入り込んでしまった汚れや歯石を除去することが非常に困難になります。

    そのような場合には、歯ぐきの側面から歯ぐきを切り開き、歯根近くにある汚れを直視下で除去するためのフラップ手術が有効になります。

    スケーリングやルートプレーニングの場合とことなり、直接目で汚れを確認しながら除去していくことができるため、歯石や細菌を徹底亭に取り除くことができるのがメリットですが、その反面、外科手術を伴う処置のため、患者さまのご負担は大きくなってしまう傾向にあります。

    また、症状によっては適用できないケースもありますので、担当の歯科医師とよく相談されることをおススメします。

     

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